どもです :-)
今日も空を眺めながら外を歩いていると、空には雲があって、おそらく今日の夕方のこのあたりの雲は”うろこ雲”だったんじゃないかなぁと記憶しています。オチはないです。
・・・写メもないです
それはさておき
昨年お見知りおきになってくださいました男性の某さまより
カメラケースのオーダーをいただいておりました
その過程をご紹介したいと思いますです
デザインは、カメラ全体を覆い、首からぶら下げるカタチ。
ケースを装着したまま写真が撮れるものです。
生地はあれとそれとこれと・・・(完成品までのお楽しみ)
まずは製図＝パターン・・・
なして下のやつ、山が二つみてえになっとるとね？？
…とでも言いたくなるような、今見るとちんぷんかんぷんなパターン。
お山は上のエッジ(端)全体をつながりよくしたかったと思われますが、全体の寸法もレンズを覗き込む部分にかぶってはいけないと気をまわし過ぎ、深くくりすぎたりしたので、
お山のパターン(脇になる部分)、無論やりなおしです
そして各パーツ裁断して仮縫い・・・
これはフラップ＝ふたになる部分。
全体がイメージできるように実物で使用する布で裁断したのはまだいいとして、接着芯(白いの)まで貼る必要はなかったんジャマイカ(汗)とあとで気づくオイタ(汗汗)
さすが経験不足☆あわててます
ちなみに貼るとこんな感じ。張りが出ますね〜。
しかしながら結果このパーツは取り直しとなりました
にゃー
この画像のは単に不織布の芯でしたが、せっかく貼って様子を見れたので、実物には小物よりもブラウスなどに使われる接着芯製造大手バイリーンのCF-25、、、って書こうとしたんだけど、CF-25だったかが定かじゃないなぁ。ググったり、ヤホっても25が出ない・・・廃番かなぁ？
…とにかく、そこまでの張りは必要ではない、もう少ししなやかさをということで、
実物にはその芯を使用しました。
首から下げるストラップは一部本縫い(ミシン縫い)しました。
そうして組立後、ご足労いただき、仮縫い本番・・・
ＯＭＧ！！！※Oh my god!!!
さきほども言いましたように、フラップの長さが足りませんでした(反省)
カメラのレンズの厚みを正確に把握できていなかったためです
sumimasen...
ほかにもカメラ本体のサイドにあるストラップ接続金具部分の位置も同様で、脇布に不必要な位置・大きさの穴を開けてしまう事態が起こっていて(汗)パーツをまるっきり取り直すのは正直悲しいなぁ・・と考え(横着でしょうか、いいえ、エコです。・・・いえ、ごめんなさい泣)
その場で思いついたデザインをご提案いたしましたところ、快く了承してくださいました。
恐れ入ります
そしてパターン修正です。フラップのみ修正となりました。
脇布のキルト芯は仮縫い時のお話通り、２分の１に薄くしました。
フラップは、ぽってりしたシルエットが、ゆるくてgoodだったのでそのままの厚みでgoです。
さぁ縫い出すと進行は早いです。
画像、「なんだこれは？？」って感じでしょうか。
これからフラップのついた本体と裏地をくっつけるの図です。
もうじきフィニッシュ。
裏地が表に飛び出さないように、とめつけていきます。この縫い目は、あくまで裏方に徹します…。
だいたいそんな感じです
「だいたいじゃないよ」けっこう詳しいよ、って感じでしょうか
まぁまぁまぁ
以上の工程のほかにも、外観のポイントとなるパーツがあったり、最後にはストラップ接続金具部分が「こんなことに…！」といった感じで、けっこうアドベンちゃ〜(※たむらけ〇じ)ですよ
そんなこんなで次回(予定)は完成品アップです。お楽しみに
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