#トレンドカラー
こんにちは^^
10月のお昼すぎです。
さっきまで出先でテレビを見ていたのですが、今季「プリーツ」と「テラコッタ」がトレンドとのこと。
プリーツはスカートに見られるヒダ、洋服のディテール(細部)のことだけれど
「テラコッタ」は色の名前。
ウィキペディアさんによると
�Wテラコッタ(terra cotta) とはイタリア語の「焼いた(cotta)土(terra)」に由来する言葉。�W
�W通常、茶色がかったオレンジ色である。�W
だそう。
赤れんが - Google画像検索
テラコッタというと上記のような感じの色だと思うんだけど、こと色の感じ方・捉え方というのは人それぞれで
基本のブラウンがかったオレンジに加え、赤みのオレンジ、サーモンピンクよりのオレンジなど、それらしきそれっぽい色(色相)をそれぞれに「テラコッタ」と呼んでいる。
特段日常に影響を及ぼすような色覚異常を持っていなくても、例えば男性は女性に比べ微細な色の違い(たくさんの同じような色の口紅など)が見分けづらいこともあるといった話しもあるように
色(名)を的確に捉えるというのは、それぞれに生まれ持った感覚やセンス、多少のトレーニングが要るものなのかもしれない。
それにしても今年買ったテラコッタ色の服は来年着られるのかなぁ
・着ることができるのかなぁ
衣服として…は大概着られると思うけれど
「着たい服」として ←こっち
強く「トレンド」として打ち出されると、よほどのお気に入りか、なんとなく着ている場合などを除いて、翌年以降(なーんか着づらいっ)気持ちになることも少なくないんじゃないかな。
私は基本的にあまり服を買わず、来年も再来年もその先も着られるだけ(永く)着たいので、いかにもトレンドど真ん中のものはなるだけ選ばないようにしていて
(プラスサイズなので標準サイズよりは選べないというのもある)
テラコッタであれば
・ブラウンやキャメルも似た雰囲気になるよね。手元のバッグで取り入れよう。
・それにオレンジのスカーフ足したらなんか近い感じになるよね。
・ゴールドのアクセとかも似た色みだから、ちょっと着けとくといいかな。
…小物ばっかりやん(^ ^)
(そしてテラコッタではない)
といういわゆるオシャレさんでいうところの定番「トレンドは小物・アクセで取り入れる」というのを丸々取り入れてしまっているんだけど
果たして、老若男女皆さんはどないしてはるんやろうかなぁ。
ワンシーズンで着て捨てる(フリマアプリに出品するとかあるけど)という人も珍しくないんじゃなかろうかと思うと
四季の歌ばりに服を愛する人として(謎)
なんとも嘆かわしい気持ちにもなる。
いろんな服を手軽に買えて着て楽しめるようになったのは嬉しいことではあるけれど、本当の意味での衣生活の充実としてはどうなんだろうかなとも思ったりする。
ファストファッションにも良さというのはあるんだけれど、価格が安いということは誰かが腹を痛めたり我慢したりしているんではないかなぁ
数年前、遠く異国の地で縫製工場の建物崩壊があったと思うんだけど、こういった問題というのは「倫理的に」といった話しにもなるんじゃないかなぁ。
(エシカルファッションというのも徐々に浸透してきている)
「エシカルファッション」「フェアトレード」って何? - Fashionsnap.com
パリジェンヌは服を数着しか持たない…だったような気がするタイトルの本も流行ってみたり、断捨離と言ってみたり
なんだか迷走しているような感もあり
一体どうしたらよいものかと思ったりもするけれど
とかく
いつまでも大切に着てもらえる服。
(こんな服は「初めて」買った!)
初めて買って最後まで着る服。
(一生を通して)
できることなら周りの人と一緒に着回してもらったり繕って代々着てもらえるような服が理想なんだけれど
とまぁいろいろ考え続けつつ、そろそろ手を動かして
もうぼちぼち何か一着つくり始めそうな感じはしています。
トップスでもボトムスでもないものになる予定です。
私、オンガクスとして、服の行く末を担えるかというと実際問題未知数ですが、大なり小なり一端を担っていきたいなぁとは思っています。
今のところ誰も継ぐ予定はないので、オンガクスさんはひとまず一代でどんな道のりをたどるんだろうなぁ。
服以上に自分自身の行く末が気になってきたところで今記事おひらきです
from アユミ
「洋裁といろいろ」オンガクス
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