「えええ!11月終わってもうたん!!!!?」」
って、気付くのと実感とが一般の方々とはけっこうタイムラグがありそうなわたしですが
みなさま師走shiwasu、いかがお過ごしでしょうか
わたくしの最近はと言いますと、ええ、正直?
言っちゃう?聞きたい?聞きたい?正直なところ、聞きたい?(…)
どうしても聞きたいという、コアな方のためにお答えいたしますと(いてくれるのだろうか汗)
ぶっちゃけ不調ですたorz
「だって寒いんだもん(※と言って石ころをけっちゃう)」とか、諸々の事情はありますが、とにもかくにも制作の調子も整えていきたい所存でございます
ところで、そんなこんな言いながらも、2つ、“手仕事・職人技”関連のイベントへ繰り出してきました
つ目は「京繍(きょうぬい)」
京繍とは、京都の伝統的な刺繍技法で、府の伝統工芸にも指定されています。
京繍 [京都府の伝統的工芸品等]−京都府ホームページ
↑京都府による文章での紹介。
京繍 月聖子 -作品展示-
↑代表的な作品を紹介されています。
神戸市東灘区は六甲アイランドにあるファッション美術館の関連の講習会で、昨年かな?一度参加して、大変興味深かったので、もう一度参加してみました。
昨年の作品
例のごとく時々「隣のひと」とわたしに称される「母」と共に受講
受講、とは言っても、そんなかしこまったものではなく、簡単な説明とほぼ同時にさっそく実践、複数の講師の方々に丁寧に教えていただける、いわばワークショップです。
では今年の作品
こちら…
どちらがわたしのでしょうか
正解は…
↑上のですー
今回はお互いいつもと違う気分だったようで、母は強め、わたしはおとなしい調子の絹糸の選択でした
ちなみに、家でいつも顔を突き合わせていると皮肉やけなし合いなど、相手をディスりそうになったり(ディスコミュニケーション)することもありますが、こういう場になると、モンハン(モンスターハンター)ででかいモンスターを協力して一緒に倒す的な…
たぶんそんなような感じ(と言っておきながらモンハンやったことない汗)の気持ちになり、
「そっちどう?」とか「あんたのやつええわぁ」とか、Chara的にいうと“やさしい気持ち”(と言っておきながら、その曲を聴きこんではいない汗)で会話できたのは、これもまた良い収穫でした◎
そしてもうひとつは…
「へ、へるめす!!!」(※電車男)
いえ、HERMES=エルメスです。
Hearts and Crafts 〜THE PEOPLE THAT MAKES HERMES〜
阪急うめだ本店グランドオープン!
↑ブログ記事
↑こちらでもご紹介しました、リニューアルされた阪急うめだで上映のエルメスの工房で働く人々のドキュメンタリー映画を観てきました。
エルメスと言えばブランドモチーフの馬車の通り、馬具から始まったフランスの老舗ブランド。
(1837年創立!)
1900年代初頭、創業者の孫が時代の自動車化を読み、だんだんとバッグや財布等、皮革製品の事業に乗り出し転換期を迎える。
その後はご存じの方はご存じのとおりですが、
今回の映画では、創業からの名品馬具、定番のケリーバッグやスカーフの製造工程を、働く人々のコメントを交えながら、無駄のないシンプルな構成で紹介。
「誇りを持って働いている」と胸を張る男性や、
「カバンを作ってどうするの?」と周りに聞かれたりと、なかなか周囲の理解が得られないという女性、
年配になってから雇用されたというイキイキと働く女性、
「政治的理由でフランスへやってきて職を探していたんだ」勤めて20年以上になるという人、
口を利くことはできないけれど手話等でコミュニケーションをはかり、後身の指導にも熱心な男性など、
国も地域も年齢も事情も多種多様な人々が世界の一流メゾン「エルメス」で働いており、また、ひとつひとつがまさに職人技と言える人の手仕事によって作り出され、世界中で愛されている
わけなのねーーーーーーー!!!!!
と上映後、感嘆としておりましたら、一緒に観てくれた子は時折うつらうつらしておったようです(お勤めごくろうさまです)
とにもかくにも、そんな感じで観てきました
あ、ちなみに、皮革製品(バッグだけかな?)には、どこかに焼印のような感じのものが刻印され、それは職人さんの名前だそうです(だったと思う)
「誰かの手に渡っても、製品は俺(または俺たち)のもの。俺が作ったものが世界中を旅してる。最高に」
幸せ、とか、いい気持ちさ、みたいなことを、ひとりの職人さんがおっしゃっていました。
今の日本では、たいがいに「ものづくり」や「職人技」伝統技能の継承のことについてなど見聞きはするけれど、実際自分自身の感覚からすると、どうしてもファストファッション、大量生産品に手を伸ばすこと多々で、自分でものを作ってて正直むなしい気持ちになることもあります。
デザインや目新しさ、ステイタスとして、ブランド品を持つことを、それを真っ向から否定はしないけれど、
ブランドのバックグラウンドやポリシー、裏方の技術者の人々にも目を向けて“もの”を購入する人が増えれば、単にものを購入するだけではない「豊かさ」が広がっていくんじゃないかな、なんて思ってみたりしました。
おまけ
ずっと紹介したいと思っていたアメリカのバンド「FUN=ファン」です。
FUNの“ファン”の方は「ファンのファンです」って言うことになることうけあいです(…)
シングル日本盤は5月発売のこの曲、海の向こうでかなり好調なセールスを記録していたようで、早耳な洋楽ファンの方ならおそらく誰もがご存じかと思います。
「洋楽にはウトイっす」なあなたも、ひょっとしたらラジオ等で聞いたことがあるかもしれませんようぃ〜あ〜やぁ〜ぁん(ぐ)
スローモーションな大暴れが見られるこのMVも見ものです
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